Month: 1月 2018

遅れの対処法

コンピューターシステムの不具合で、広い範囲で航空機が止まり空港で足止めされる。吹雪の中、何台もの車が絡む事故で高速道路が閉鎖になる。「すぐに返事する」と約束した人から返事がない。「遅れ」は時に、怒りやイライラを生みます。しかし、クリスチャンは神に助けを求めることができます。

膨らむ感謝

もっと感謝する心を養いたくありませんか。17世紀のイギリスの詩人、ジョージ・ハーバートは「感謝」という詩の中で「神、汝、いかに多くを与えたもう。さらにひとつ、感謝する心を下したまえや」と書いています。これが神の祝福だと、自分に今あるものを意識することが、感謝の心を養うと気づいていたのです。

祈りの力

イスラエルの賢い指導者サムエルが、困難に見舞われた民のためにとりなしの祈りをささげる場面を聖書で読んで、身近な人のことを心配していた私は励まされました。大好きなあの人のために頑張って祈ろうと堅く決心しました。

調和を追い求める

私は1950年代、皮膚の色で学校、レストラン、公共交通、居住地が分けられている環境で育ち、人種差別や隔離政策に疑問を感じたことはありませんでした。しかし1968年、陸軍の訓練を受けたとき、その世界観が激変しました。部隊の若者たちは即、多様性を受け入れ、協力しなければ、国を守れないと気づいたのです。

知られて、愛されて

多くの人、特に子どもたちに愛され、歌い継がれてきた賛美歌は、アンナ・B・ワーナーが1800年代に作った「主、我を愛す」です。この歌の英語の原詩は「イエス、我を愛す。我、それを知る」と歌います。

怒れる神?

ギリシャやローマの神話を大学で学んだ時、その物語の神々は、何と気まぐれで怒りっぽいことかと驚きました。その怒りに触れた人々の人生は、簡単に壊されてしまいます。

迎合する

リーはよく働くまじめな銀行員ですが、信仰に生きようとすると「空気を読めない人」になってしまうことがあります。例えば、休憩中に「不適切」な会話に加わらないということなどです。彼は教会の先輩に「みんなに合わせていないと昇進が遅れるかもしれないと不安です」と話しました。

内側が知りたい

友人のエミリーが「中身を見たい?」と尋ねました。彼女の娘が抱いている古いぬいぐるみを誉めた時のことです。とても興味があったので見たいと即答しました。彼女は人形の頭を下に向けて背中のファスナーを下げると、中から宝物を取り出しました。それはエミリーが子どもの頃から20年以上大切にしてきたぬいぐるみでした。外側の人形は単なるカバーでした。内側にある宝物の人形が、芯となり形を整えていました。